令和6年度「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム」採択結果

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「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム」について、今年度は12件の応募がありました。審査の結果、以下の2件を採択しましたので下記の通りお知らせします。採択したプログラムについては、TAROと申請者による共同プログラムとして実施します。

1 伝統芸能文化復元・活性化共同プログラムとして採択した申請

プログラム名:石川県加賀市の獅子舞アーカイブを通した次世代への芸能継承事業
申請団体:加賀市獅子舞を応援する会
代表:吉野裕之
内容:石川県加賀市において各地域の獅子舞の写真や動画、実演家や関係者へのインタビュー、座談会などを通して、
地域の獅子舞の特色や芸能を明らかにするとともに、獅子舞の所作や稽古手法などの映像記録を行うことで、
獅子舞の担い手促進を図る。

プログラム名:各地域の鉾差しとの共同による剣(マネキ)の使い方調査および試作、担い手育成事業
申請団体:嵯峨祭 牡丹鉾保存会事務局
代表:小林昭八、田中靖之
内容:各地域の剣鉾の差し手と共同し、剣鉾行事で使用する剣の強度や材質、差し方など各団体の剣の特性を調査する。差し手の意見を汲み、若手にも安全に使用できる剣の試作、体験会の開催や映像発信を行うことで、次世代の担い手育成を行う。

2 審査会委員

(敬称略、順不同)
草木 大 京都市文化芸術政策監
久保田 裕道 東京文化財研究所無形文化遺産部 無形民俗文化財研究室長
小林 昌廣(座長) 情報科学芸術大学院大学 教授
竹内 有一 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 教授
西岡 陽子 大阪芸術大学 名誉教授
廣岡 青央 京都市産業技術研究所 プロジェクト推進室 副室長
広瀬 依子 追手門学院大学 講師
𠮷田 純子 文化庁文化財第一課 主任文化財調査官(芸能部門)


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