
TAROプロジェクト報告会/シンポジウム・実演「民俗芸能におけるアーカイブ」
京都芸術センター 講堂
伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(略称:TARO)は、伝統芸能や民俗芸能の継承や保存、用具・用品とその材料確保、普及・創造・発信活動など、伝統芸能文化の総合的な活性化の観点からネットワークの構築や基礎調査等を進めています。
今回は、民俗芸能のアーカイブ事例を紹介するとともに、TAROと共同している石川県加賀市の獅子舞を上演します。関栄親子獅子は、加賀獅子舞のなかでもお座敷獅子の流れを汲んでおり優雅な舞が特徴で、石川県内ではめずらしく親子の獅子が登場します。関栄親子獅子の親子による演舞をお楽しみください。
日時
2026年2月7日 (土)15:00-16:40
(開場/受付14:30)
会場
京都芸術センター 講堂
料金
参加無料(定員80名程度)*事前予約制、全席自由席
シンポジウム
𠮷田純子(文化庁文化財第一課 主任文化財調査官)
「継承のための芸態記録〜補助事業の成果を事例に〜」

稲村行真(加賀市獅子舞を応援する会顧問/獅子舞研究家)
「獅子舞多様性特区・石川県加賀市 アーカイブス」

実演
出演:関栄親子獅子舞保存会

予約申込
以下、Web予約フォームかメールまでお申し込みください。
■Web予約フォーム
■メール taro@traditionalarts.net
または、電話 075-255-9600(10:00-18:00) からお申し込みください。
主催
伝統芸能文化アーカイブ&リサーチオフィス (京都市、公益財団法人 京都市芸術文化協会)
協力
加賀市獅子舞を応援する会
問い合わせ
伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 京都芸術センター内
TEL. 075-255-9600
E-mail. taro@traditionalarts.net
Web. http://www.traditional-arts.org/
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- 𠮷田純子
- 文化庁主任文化財調査官(芸能部門)。埼玉県生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻、博士後期課程単位取得退学。専門は日本芸能史・民俗芸能論。1999年文化庁入庁。文化財調査官(芸能担当)として文化財保護行政に携わる。2022年より主任文化財調査官。共同編著に『日本の民俗芸能調査報告書集成』など。
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- 稲村行真
- 獅子舞研究家。加賀市獅子舞を応援する会顧問(石川県)、獅子舞ユニット「獅子の歯ブラシ」所属。埼玉県白岡市獅子博物館奨励賞受賞(2023年11月)。日本全国500件以上の獅子舞を取材して記事を執筆している。著書に『ニッポン獅子舞紀行』(青弓社)、『獅子舞生息可能性都市』(100BANCH)
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- 関栄親子獅子舞保存会
- 石川県加賀市大聖寺の関栄公民館を拠点に活動しており、毎年4月の加賀神明宮の祭礼「大聖寺桜まつり」で、獅子舞を披露しています。舞は長唄『連獅子』をアレンジしたもので、親獅子の子獅子に対する愛情を表現しています。母獅子が子獅子の成長を願い谷底へ蹴落としたところから始まり、谷底からはいあがってきた子獅子が母獅子の乳房を捜したり、母獅子が毛並みを整えたり、子獅子が蝶と戯れて遊んだりする光景がとても見ごたえがあります。起源は江戸時代に大聖寺藩の関所で、当時の関所役人から獅子舞を習ったのが始まり。明治に今の獅子頭を購入し、昭和31年に子獅子を加えて現在にいたっています。

