ネットワーク

TAROは、伝統芸能文化の保存・継承・普及・アーカイブ等に取り組む下記の機関・施設とネットワークを作り、情報共有と連携を図っています。

※50音順

すべて古典芸能民俗芸能用具用品
  • 用具用品一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会

    一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、伝統的工芸品産業の振興を図るための中核的機関として、国、地方公共団体、産地組合及び団体等の出捐等により設立された財団法人である。全国の伝統的工芸品産業の振興を図るとともに、一般消費者、生活者に伝統的工芸品を正しく理解してもらうことを目的として、国、地方公共団体、産地組合及びその他の機関の協力を得て各種事業を行っている。https://kougeihin.jp/

  • 用具用品今井三絃店

    明治38年(1905)創業。八坂神社の近くに店を構え、様々な三味線の製造を手がけている。原材料には、主に三種類の木材「紅木、紫檀、花林」や、猫・犬の皮を使用。舞妓・芸妓らが長唄に合わせて舞を披露する春の「都をどり」や秋の「祇園をどり」等の際には現場で調律・修理も務める。

  • 民俗芸能用具用品鹿児島市 文化振興課

    鹿児島市では、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めるため、市民みんなで地域文化を守り育てるための実践計画となる第1期「文化薫る地域の魅力づくりプラン」を策定し、現在は引き続き第2期のプランを策定して実施しています。文化振興課では市民一人ひとりが、「心の豊かさ」や「まちの豊かさ」を実感できるよう、文化芸術の持つ力を活用し、さまざまな文化振興に関する取組を行っています。

  • 民俗芸能かごしま文化情報センター

    かごしま文化情報センター(Kagoshima Cultural Information Center)略称「KCIC(ケイシーアイシー)」は、「文化薫る地域の魅力づくりプラン」に基づき、美術、音楽、地域伝統芸能などを含めた幅広い分野の文化情報を、わかりやすく効果的に発信する拠点施設として活動しています。センター内では、これまでに実施したアートプロジェクトの記録が閲覧できるほか、各種文化イベント等の情報(チラシ・ポスター等)を提供しています。https://www.kcic.jp/

  • 古典芸能民俗芸能株式会社篠笛文化研究社

    篠笛の出自である産土(うぶすな)の 神賑(かみにぎわい)の音風景を大切にしながら、 京都を拠点として、篠笛の演奏と指導を行なっている。 篠笛の音に乗せて、日本文化の魅力を伝える活動を行っている。

    http://shinobue.co.jp/

  • 用具用品株式会社鳥羽屋

    琴糸、三味線糸、三線糸(沖縄三線・三味線糸)、雅楽の絃(弦)などの邦楽器の絃(弦)・糸だけでなく、世界中の弦楽器の弦を製造している。特に雅楽の弦は、ここでしか製造されていない。創業は1655年。初代の小篠長兵衛が京都伏見下鳥羽の地で染物業を営んだのが始まりで、1849年に六代目小篠長兵衛が楽器の弦の製造をはじめる。1949年、現社長の父にあたる洋之氏が九代目小篠長兵衛を継承し、1959年に現在地の工場を改築。洋之氏は1979年に国の無形文化財選定保存技術保持者に認定される。1981年に株式会社鳥羽屋を設立。現社長の10代目の小篠敏之氏は、2015年に邦楽器糸製作 選定保存技術保持者に選定。

    http://www.tobaya.co.jp/

  • 用具用品株式会社宮本卯之助商店

    文久元年(1861年)創業。神輿や太鼓、祭礼具の数々を製造販売している。時代の変遷の中で伝統的な製法に改良を重ねつつ、「義を重んじる、正しいことを行う」という意味を持つ社是「重義」の精神を守り続け、日本の佳き伝統とともに歩み、祭と伝統芸能の保存と発展を支えている。御神輿・御宮・神社仏閣太鼓・祭礼山車太鼓・民族芸能太鼓・能楽雅楽器・祭礼具の製造販売や、修理・復元からレンタルまで幅広く取り組んでいる。
    http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/

  • 民俗芸能上鳥羽橋上鉦講中

     上鳥羽橋上鉦講中は、伝統的な「念仏六斎」を今に伝える珍しい伝承団体として知られているが、「芸能六斎」復活にも精力的に取り組んでいる。

     平成23年度より「上鳥羽六斎ジュニア」を結成し、壬生六斎講中より講師を迎えることで、「芸能六斎」復活の足がかりをつくる。当初は「四つ太鼓」のみを鉦講の浄禅寺奉納の傍らで行っていただけだが、子どもたちの熱心な取り組みにより毎年目覚ましい成長が見られ、平成27年の夏には一山打ちを披露し、上鳥羽の「芸能六斎」として新たな出発を迎えた。

     六斎念仏は、その長い歴史のなかで常に時代の新しい風潮を採り入れ芸能を創出している。上鳥羽では、六斎らしさの中に“現代”を豊富に取り入れた、他では決して見ることのできない新しい「芸能六斎」を目指している。

     現在、「芸能六斎」は六斎ジュニアの経験者のなかから有志を募って、中高生を中心に活動している。

    http://audaisukitukaiyasu.wixsite.com/kamitoba-rokusai-jp

  • 用具用品木之本町邦楽器原糸製造保存会

    邦楽器の糸が商品として流通するまでの三つの工程「養蚕」「製糸」「加工」のうち、蚕の繭から邦楽器の原糸(特殊生糸)を作る「製糸」の作業を担う。余呉川流域の木之本町は江戸初期には「琴糸の里」や「糸引きの里」と呼ばれ、琴や三味線、琵琶、胡弓など、邦楽器で使う楽器糸(絃)の原糸が盛んに生産されていた。木之本町邦楽器原糸製造保存会は、この余呉川流域の邦楽器原糸製造の技術の伝統を受け継ぐものとして、1991年に選定保存技術保存団体に選定された。

  • 用具用品岐阜県産業技術センター 紙業部

    岐阜県産業技術センター紙業部では、パルプ・紙、加工紙、紙製容器、機能紙製造業などを支援対象に、様々な機能性を付与した紙製品の開発、製紙技術を応用した成長が見込まれる新分野への展開に関する研究、環境配慮型材料の開発などに取り組んでいる。また、岐阜県産業技術センターが保有する全国的にも稀な各種製紙加工設備を活用して、中小零細企業が多い紙業界の新製品開発を支援している。

    http://www.iri.rd.pref.gifu.jp/index.php

  • 民俗芸能九州の神楽ネットワーク協議会

    九州の神楽ネットワーク協議会の会員相互の情報交換や交流を通して、九州の神楽の保存・継承及び情報発信を推進します。会員は、国の重要無形民俗文化財に指定されている九州の神楽保存団体(10団体)です。情報発信や連携を深めながら、ユネスコ無形文化遺産登録を目指し、年に1度の協議会開催や、ニューズレター「九州神楽ねっと」の定期的な発行等を行っています。

  • 用具用品京都市産業観光局商工部伝統産業課

    京都市では、2005年10月15日に施行した京都市伝統産業活性化推進条例に基づき、条例第2条に規定する京都市の伝統産業 について、74品目を伝統産業製品として定めている。また、条例に基づき、京都の伝統産業の活性化を推進する取組を計画的に実施するために「京都市伝統産業活性化推進計画」を策定。2017年3月に第3期の計画を策定し、首都圏・海外での販路開拓や後継者の育成など、京都の伝統産業の活性化に向けて取組を推進している。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/soshiki/7-1-5-0-0.html

  • 民俗芸能京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課

    京都市の貴重な市民の財産である文化財を次の時代に継承していくために、京都市文化財保護条例に基づき、市内の文化財を指定・登録し、その維持、継承、活用に取り組んでいる。大きくは、建造物、美術工芸品(絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料)の「有形文化財」と、芸能、工芸技術などの「無形文化財」、衣食住や生業、信仰等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術、それらに用いられる用具などの無形、有形にまたがる「民俗文化財」、史跡、名勝、天然記念物の「記念物」、歴史的風致を形成する「伝統的建造物群」、そして「埋蔵文化財」に分かれている。また未指定も含めた文化財一般についての相談にも応じている他、京都市の無形民俗文化財の映像DVDやビデオを無料で貸し出ししている。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/soshiki/6-3-2-0-0.html

  • 民俗芸能京都市歴史資料館

    京都市民から寄贈・寄託された、多くの古文書などが蓄積されていた「京都市史編さん所」を前身として、1982年に開館した。貴重な史料の保存のほか、京都市の歴史資料の更なる収集と調査研究を行っており、その成果を年 4回程度の企画展・テーマ展で紹介している。また、京都の歴史に関する専門図書や、所蔵している古文書の複写資料を公開している。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000003963.html

  • 用具用品京都伝統産業ふれあい館(公益財団法人京都伝統産業交流センター)

    京都の伝統工芸品73品目、約500点を一堂に集め、その優れた価値や魅力を体系的に紹介する国内でも有数の展示場。職人の実演公開や、伝統工芸の体験の場を提供したり、若手技術者の作品発表や異業種交流の場として伝統産業をめぐる新しい提案を行っている。

    https://kmtc.jp/

  • 民俗芸能公益財団法人鼓童文化財団

    佐渡に日本の民俗芸能を学ぶ場をつくるために、1971年「佐渡の國鬼太鼓座」を旗揚げし、島内の廃校を住居に集団生活を営みながら太鼓の活動を始めた。1981年に太鼓芸能集団「鼓童」が設立。1997年に「鼓童」の活動を社会教育や地域還元に重点をおいた活動を行うために、公益財団法人鼓童文化財団が設立された。全国から集まる太鼓研修生の養成も行っている。また、地域フェスティバル、アースセレブレーションの企画立案を行う他、佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)を拠点に小学生や中学生、地域の高齢者を対象にした太鼓体験ワークショップ等を開催している。地域文化に関する資料や映像収集および展示も行っている。

    http://www.kodo.or.jp/

  • 古典芸能公益財団法人札幌市芸術文化財団

    札幌市芸術文化財団は、札幌市の指定管理者として「札幌芸術の森」「本郷新記念札幌彫刻美術館」「札幌コンサートホール Kitara」「札幌市教育文化会館」「札幌市民ギャラリー」「札幌市民交流プラザ」を運営しており、札幌市民への芸術文化の普及に取り組んでいる。TARO は、札幌市教育文化会館の「教文古典芸能シリーズ」で能楽を中心とした公演やレクチャーを共同開催している。

    http://www.kyobun.org/index.html

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人日本伝統文化振興財団

    ビクターエンタテインメント株式会社を基金元として1993年に設立された公益法人。2005年7月より財団名称を「ビクター伝統文化振興財団」から「日本伝統文化振興財団」に変更。「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」(HiRAC)の創設メンバーとして、 国内で製造された明治以来のSPレコードに収録された音楽・演説・演芸など約5万音源のデジタル化を進め、国立国会図書館のデジタルライブラリーに収めた。毎年、伝統芸能分野のアーティストを1名顕彰する「日本伝統文化振興財団賞」や、邦楽古典継承者育成のため、レコーディング、CD発売の機会を提供する「邦楽技能者オーディション」など、顕彰・助成事業にも積極的に取り組んでいる。

    https://jtcf.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団

    ポーラ創業の50周年(1979年)を機に設立された、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能などの無形の伝統文化の保存・伝承・振興に取り組む財団。2011年には公益財団法人に移行した。「伝統文化ポーラ賞」では、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事などの各分野における貢献者・団体を毎年顕彰している。「伝統文化記録映画」は、歴史的な記録というよりも普及の色合いが強い記録映画で、「伝統工芸の名匠」「伝統芸能の粋」「民俗芸能の心」シリーズから成る。また、記録や研究、保存・伝承活動で成果が期待できるものに対し、助成事業を行っている。

    http://www.polaculture.or.jp/

  • 用具用品公益財団法人未来工学研究所

    1971年、科学技術庁所管の財団法人として設立認可された我が国の第一世代に属するシンクタンクで、2013年に公益財団法人へ移行した。「未来を拓く新潮流の創出」を基本理念として、主に、科学技術や研究開発に関連した課題の調査研究、とりわけ、社会の潮流分析から課題解決のための戦略的政策の立案・運営・評価までの独自の方法論を蓄積し、それらを政策的・社会経済的課題に適用し実務的成果を挙げてきた。

    2017年度から、文化庁「伝統工芸用具・原材料に関する調査事業」を受託し、減少・廃業が拡がる同分野の用具・原材料の生産・供給の実情等を明らかにするとともに、問題への対応・解決に向けた方策等を検討・提言している。

  • 古典芸能民俗芸能公立大学法人京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

    2000年に開設した、日本の伝統音楽を総合的に研究する国内唯一の公的研究機関。国内外の研究者、研究機関、演奏家とも提携することで、研究成果や情報を共有し、交流の拠点となることを目指している。解説や実演を交えて市民向けに紹介する公開講座やセミナーも開催している。日本の伝統音楽に関する文献や音響映像、楽器、絵画資料の収集、整理、保存にも力を入れており、実演家から寄贈された楽譜公開のほか、寄贈を受けた SPレコードのデジタルデータをウェブ上「伝音アーカイブズ」で公開している他、多数のアーカイブを有している。

    https://rcjtm.kcua.ac.jp/

  • 古典芸能民俗芸能国際日本文化研究センター(日文研)

    日文研は、世界の日本研究者を支援するための大学共同利用機関。日文研が所蔵する浪曲SPレコード約1万4千枚のデジタルアーカイブを担当する古川綾子特任助教にヒアリングを行い、デジタル化の工程を視察した。他にも日文研には図書館に加えて、怪異・妖怪や、和歌、連歌など多様な分野のデジタルベースを有している。

    http://www.nichibun.ac.jp/ja/

  • 古典芸能国立能楽堂(独立行政法人日本芸術文化振興会)

    国立能楽堂は、能楽の保存と普及を図ることを目的として1983年9月に設立。自主公演として「定例公演」と「普及公演」がある。また、能の装束や小道具、面などの展示や、中学・高校生を対象とした「能楽鑑賞教室」等を通じて多角的に能楽を親しむ機会を提供している。日本芸術文化振興会が取り組む後継者養成事業として、ワキ方、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)、狂言方の研究生を募集し伝承者の養成に取り組んでいる。最近では、海外からの観光客へ向けて、日本初の座席字幕表示システムを導入した。能楽に関する図書や映像の収集・保存・公開も行っている。

    http://www.ntj.jac.go.jp/nou.html

  • 民俗芸能ゴッタン成音会

    ゴッタン成音会代表の永山成子は、二十代より三味線を習い、教職員時代にゴッタン奏者の荒武タミの故郷である財部北小学校への赴任の際にゴッタンと出会い、それを機にゴッタンの指導者となる。現在、財部北小学校や校区の人達、霧島市公民館講座にてゴッタンと鹿児島の民謡講師を勤める。また、鹿児島民謡歌詞、三味線符、五線譜、太鼓符、尺八符を収集し、平成23年以降から「鹿児島の民謡集」を制作。現在、第五集まで発行している。平成29年には、成音会は鹿児島神宮初午祭にて460年の歴史の中で初のゴッタン奉納を行う。

  • 古典芸能茂山千五郎家

    茂山千五郎家は江戸時代初期から、京都在住の狂言師の家として歴史に残っている。

     初代から四代目までは、記録が残っていない。貞享4年(1687)の文献に【油小路通四条下る】に「茂山徳兵衛」という狂言師がいたことが記されている。この徳兵衛が五代目になる。六代目から禁裏御用(御所に出入りを許されている。今でいう「宮内庁御用達」のような家)の能楽師として、京都・奈良を中心に狂言を上演した記録が各地に残っている。九代目の茂山千吾正乕が彦根藩の演能に参勤していた時、「枕物狂」のシテを勤めていた役者が倒れ、その代役を見事に勤めた功績により彦根藩に抱えられます。その彦根藩のお殿様(井伊直亮か直弼かは不明)が、「千五ろ!千五ろ!」と呼ばれるので、「千五郎」と名乗るようになり、当主名として代々受け継ぐようになった。
    現在も十四代目の当主・千五郎を中心として、400年にわたり京都に息づいてきた狂言の普及・継承に勤めている。

    http://kyotokyogen.com/

  • 民俗芸能曽於市立財部北小学校

    ゴッタンの名手として知られる荒武タミゆかりの地としても有名な曽於市立財部北小学校では、教育活動の中にゴッタンを取り入れ、全校児童が熱心に練習し、学校内外でも発表している。「地域の中の学校」として地域の信頼も厚く、全教育活動において、地域の支援を生かした活動を積極的に取り入れている。

    http://www12.synapse.ne.jp/takarabekita/

  • 用具用品地方独立行政法人京都市産業技術研究所

    京都市が設立した公的な産業支援機関。京都市の政策・行政サービスのうち、地域産業の発展を促すための運用部門(試験分析・研究開発・人材育成・技術支援指導)を担っている。研究所は、高分子系チーム、金属系チーム、窯業系チーム、製織システムチーム、バイオ系チーム、表面処理チーム、デザインチーム、色染化学チームの8つの研究チームからなる。京友禅染・西陣織・染色・陶磁器・漆工を中心とした伝統産業技術後継者育成研修も行っており、修了生は13,000人以上に及ぶ。

    http://tc-kyoto.or.jp/

  • 用具用品伝統芸能の道具ラボ

    日本の伝統芸能に用いる道具類の希少技術を未来へ継承することを目標とし、日本の伝統芸能に用いる道具類の技術を保存し活用するためのネットワーク・プラットフォームを構築することや、衰退した道具を復元させる「調査・分析・復元」のスキームを確立し、技術継承の新しいモデルを生み出すことに取り組む。また、伝統芸能の道具の作り手が安定して仕事ができるためのよりよい環境づくりにも取り組む。

    http://www.dogulab.com/

  • 民俗芸能東京鹿踊

    2013年6月、関東在住の岩手県一関市舞川地区の出身者と、郷土芸能のポテンシャルを信じる有志を中心に結成。300年受け継がれてきた東北の芸能「鹿踊」を、国際都市東京で「今」をいきるものたちが踊る。この活動は、鹿踊を通して、2つの地域/過去と未来/人と人を繋ぎつつ、芸能が存在してきた意義と、日本の芸能の未来・可能性を探るプロジェクトである。郷土芸能「鹿踊」を軸に、多国籍・多世代・多分野 にも対応したワークショップや芸能風土を旅する体験・場づくりなどをプロデュース、芸能を通した地域や人との継続的な関わり方を模索している。
     http://to-shika.tumblr.com/

  • 民俗芸能独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター

    ユネスコのカテゴリー2センターとして2011年10月に大阪府堺市博物館内に設置された。国内外の大学、研究機関、博物館、地方自治体、政府およびNGOなどと連携し、特にアジア太平洋地域の発展途上国における無形文化遺産保護に関する研究のマッピッング、データベースの構築、法制度の研究などを行なっている。

    https://www.irci.jp/jp/

  • 古典芸能民俗芸能独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部

    日本の無形文化財、選定保存技術、無形民俗文化財に関する基礎調査・研究を行っている。音声・映像による記録方法については、作成とともに新たな手法開発にも取り組んでいる。また、有形とは異なる無形文化財の「防災」の一環として、「地方指定等文化財情報に関する収集・整理・共有化事業」に取り組んでおり、無形文化遺産情報ネットワーク協議会の開催を通じて、全国の無形文化遺産の情報を収集し、データベース化および関連データのアーカイブ化を進めている。そのパイロット版として、和歌山県を対象とした「無形文化遺産アーカイブス」を2017年10月から公開している。

    http://www.tobunken.go.jp/index_j.html

  • 民俗芸能十津川村役場 総務課 企画グループ

    十津川村は奈良県の最南端に位置し、西は和歌山県、東は三重県に接していま
    す。村としては日本一広い面積(672.38k㎡)を有し、その96%が山林です。
    源泉かけ流しの温泉や、紀伊山地の霊場と参詣道の小辺路(こへち)と大峯奥駈
    道(おおみねおくがけみち)、清流、滝、吊り橋など、気持ちの良い大自然が村
    の魅力です。
    総務課 企画グループでは村の総合計画・総合戦略の策定や、助け合い支え合う
    新たな集落づくり,移住・定住促進,空き家バンクの運営など、村全体の振興に
    関する幅広い取組を行っています。
    https://www.vill.totsukawa.lg.jp/administration/gyousei/

  • 民俗芸能福居一大会甑島ごったん部

    甑島では長い間ゴッタンの引き手が途絶えていたが、2010年に甑島で昔から唄い継がれてきた島唄を掘り起こそうとしたことがきっかけとなってゴッタン部を結成。島には指導者がいなかったため島外で指導者を探したところ、民謡伴奏三味線・太棹三味線奏者の福居一大が引き受けることになり、「福居一大会甑島ごったん部」が発足した。現在、小学生から70代まで多くのメンバーが参加している。
    https://www.facebook.com/koshikijimagottan/

  • 用具用品福知山伝統文化を守る会――NPO法人丹波漆、福知山藍同好会(由良川藍)、丹後二俣紙保存会(丹後和紙)

    京都府福知山市の伝統工芸を担う3団体「丹後二俣紙保存会」、「NPO法人丹波漆」、「福知山藍同好会」によって、後継者育成を目的として2016年に結成。和紙の楮(こうぞ)、漆の木、由良川藍といった原材料の栽培から製作まで、すべての工程を福知山市内で行っている。TAROは、これら3団体の取り組みや福知山市の伝統文化の現状のリサーチを行った。

  • 民俗芸能フリースタイルな僧侶たち

    「お坊さん=お葬式」というイメージが定着しています。しかし、仏教にいま求められているのは、お葬式だけのお寺とのつきあいではなく、先行きが見えず生きにくい社会を、心安らかに生きられる社会に変えて欲しいということではないでしょうか。その期待に応えるために、既成概念に固執することなく、日本仏教のあり方をフリースタイルに見つめ直していきます。「お坊さん=お葬式」というイメージを脱却し、仏教の持つ豊かな可能性に出逢っていただくためのきっかけ作りとして「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」を発行しています。

    http://www.freemonk.net/

  • 古典芸能文化庁地域文化創生本部

    文化庁の京都への本格移転に向けた準備とともに、観光・まちづくりなど文化関連分野と積極的に連携するなど、これまでの文化行政の枠組みにとらわれず、文化庁に期待される新たな政策ニーズに対応した事務・事業を地元の知見やノウハウ等を生かしながら先行的に実施。


    1. 総括・政策研究グループ……本部の総括、文化に関する政策調査研究、国際文化交流等を実施。 

    2. 暮らしの文化・アートグループ……地域の幅広い文化芸術資源の活用による地方創生、経済活性化、共生社会実現への貢献及び人材育成、伝統工芸や生活文化に関する調査研究等を実施。

    3. 広域文化観光・まちづくりグループ……文化財等を生かした広域文化観光及びまちづくりの推進、これらに関するモデル開発等を実施。

    http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/chiho/sosei_honbu/index.html

  • 古典芸能民俗芸能文化庁文化財部伝統文化課

    文化財保護法に基づき、無形文化財、民俗文化財及び文化財の保存技術の保存及び活用に関する業務を担当するほか、文化財の保存及び活用に関する総合的な政策の企画や立案、文化財類型ごとに展開される保護施策の総合調整、アイヌ文化の振興、文化遺産の国際交流に関する業務を所管。
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Organization?class=1050&objcd=100460&dispgrp=0050

  • 古典芸能邦楽ジャーナル

    邦楽ジャーナルでは、日本の古典音楽、民俗芸能、和楽器を使ったジャズ、ポップス、ロックなどを扱った月刊情報誌 「邦楽ジャーナル」や楽譜・単行本などの発行を行っている。出版以外にも、CDやDVD・関連書籍の通信販売「純邦楽CDショップHOW」の運営、ワークショップやイベントの企画・制作などを手掛けている。

  • 用具用品三股町 企画商工課

    三股町は、宮崎県の南西部に広がる都城盆地の南東に位置する町で、都城盆地の豊富な地下水や南国の穏やかな気候により、花と緑と水に恵まれた豊かな自然が広がっています。「工芸のまち、みまた」として、豊かな自然が育む良質な水と土から生まれる陶芸品や木工品が名産であり、伝統工芸品には、真竹と櫨(はぜ)で作られる都城大弓(みやこのじょうだいきゅう)、主に杉を材料とした素朴な弦楽器のゴッタン、木炭による伝統的な制作方法で作られる手打刃物があります。企画商工課では、伝統工芸品をはじめとする名産品の積極的なPRに取り組んでいます。

    http://www.town.mimata.lg.jp/kanko/

  • 用具用品宮崎県 オールみやざき営業課

    宮崎県では、県内で製造され、地域に受け継がれてきた工芸品を「宮崎県伝統的工芸品」として指定し、また、その製造に従事し、必要な知識や技能を身につけている方を「宮崎県伝統工芸士」として認定しています。南九州地方で伝わる楽器「ゴッタン」も、伝統的工芸品の1つとして指定されています。オールみやざき営業課では、これらの伝統的工芸品に関わる産業振興のほか、みやざきのアピールに関する施策の企画、調整などを行っています。

    https://www.pref.miyazaki.lg.jp/allmiyazaki/index.html

  • 古典芸能よせぴっ

    「よせぴっ」は落語、講談、浪曲の情報を大阪から全国に発信する上方演芸情報紙です。

    関西だけでも月200本以上あるといわれる落語会。「よせぴっ」には、大阪市北区にある上方落語の定席・天満天神繁昌亭をはじめ、大小さまざまな演芸会のスケジュールが掲載されています。毎月7千部を発行。ウェブサイトからダウンロードもできます。

    http://yosepi.blogspot.com/

  • 古典芸能民俗芸能株式会社篠笛文化研究社

    篠笛の出自である産土(うぶすな)の 神賑(かみにぎわい)の音風景を大切にしながら、 京都を拠点として、篠笛の演奏と指導を行なっている。 篠笛の音に乗せて、日本文化の魅力を伝える活動を行っている。

    http://shinobue.co.jp/

  • 古典芸能公益財団法人札幌市芸術文化財団

    札幌市芸術文化財団は、札幌市の指定管理者として「札幌芸術の森」「本郷新記念札幌彫刻美術館」「札幌コンサートホール Kitara」「札幌市教育文化会館」「札幌市民ギャラリー」「札幌市民交流プラザ」を運営しており、札幌市民への芸術文化の普及に取り組んでいる。TARO は、札幌市教育文化会館の「教文古典芸能シリーズ」で能楽を中心とした公演やレクチャーを共同開催している。

    http://www.kyobun.org/index.html

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人日本伝統文化振興財団

    ビクターエンタテインメント株式会社を基金元として1993年に設立された公益法人。2005年7月より財団名称を「ビクター伝統文化振興財団」から「日本伝統文化振興財団」に変更。「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」(HiRAC)の創設メンバーとして、 国内で製造された明治以来のSPレコードに収録された音楽・演説・演芸など約5万音源のデジタル化を進め、国立国会図書館のデジタルライブラリーに収めた。毎年、伝統芸能分野のアーティストを1名顕彰する「日本伝統文化振興財団賞」や、邦楽古典継承者育成のため、レコーディング、CD発売の機会を提供する「邦楽技能者オーディション」など、顕彰・助成事業にも積極的に取り組んでいる。

    https://jtcf.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団

    ポーラ創業の50周年(1979年)を機に設立された、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能などの無形の伝統文化の保存・伝承・振興に取り組む財団。2011年には公益財団法人に移行した。「伝統文化ポーラ賞」では、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事などの各分野における貢献者・団体を毎年顕彰している。「伝統文化記録映画」は、歴史的な記録というよりも普及の色合いが強い記録映画で、「伝統工芸の名匠」「伝統芸能の粋」「民俗芸能の心」シリーズから成る。また、記録や研究、保存・伝承活動で成果が期待できるものに対し、助成事業を行っている。

    http://www.polaculture.or.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公立大学法人京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

    2000年に開設した、日本の伝統音楽を総合的に研究する国内唯一の公的研究機関。国内外の研究者、研究機関、演奏家とも提携することで、研究成果や情報を共有し、交流の拠点となることを目指している。解説や実演を交えて市民向けに紹介する公開講座やセミナーも開催している。日本の伝統音楽に関する文献や音響映像、楽器、絵画資料の収集、整理、保存にも力を入れており、実演家から寄贈された楽譜公開のほか、寄贈を受けた SPレコードのデジタルデータをウェブ上「伝音アーカイブズ」で公開している他、多数のアーカイブを有している。

    https://rcjtm.kcua.ac.jp/

  • 古典芸能民俗芸能国際日本文化研究センター(日文研)

    日文研は、世界の日本研究者を支援するための大学共同利用機関。日文研が所蔵する浪曲SPレコード約1万4千枚のデジタルアーカイブを担当する古川綾子特任助教にヒアリングを行い、デジタル化の工程を視察した。他にも日文研には図書館に加えて、怪異・妖怪や、和歌、連歌など多様な分野のデジタルベースを有している。

    http://www.nichibun.ac.jp/ja/

  • 古典芸能国立能楽堂(独立行政法人日本芸術文化振興会)

    国立能楽堂は、能楽の保存と普及を図ることを目的として1983年9月に設立。自主公演として「定例公演」と「普及公演」がある。また、能の装束や小道具、面などの展示や、中学・高校生を対象とした「能楽鑑賞教室」等を通じて多角的に能楽を親しむ機会を提供している。日本芸術文化振興会が取り組む後継者養成事業として、ワキ方、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)、狂言方の研究生を募集し伝承者の養成に取り組んでいる。最近では、海外からの観光客へ向けて、日本初の座席字幕表示システムを導入した。能楽に関する図書や映像の収集・保存・公開も行っている。

    http://www.ntj.jac.go.jp/nou.html

  • 古典芸能茂山千五郎家

    茂山千五郎家は江戸時代初期から、京都在住の狂言師の家として歴史に残っている。

     初代から四代目までは、記録が残っていない。貞享4年(1687)の文献に【油小路通四条下る】に「茂山徳兵衛」という狂言師がいたことが記されている。この徳兵衛が五代目になる。六代目から禁裏御用(御所に出入りを許されている。今でいう「宮内庁御用達」のような家)の能楽師として、京都・奈良を中心に狂言を上演した記録が各地に残っている。九代目の茂山千吾正乕が彦根藩の演能に参勤していた時、「枕物狂」のシテを勤めていた役者が倒れ、その代役を見事に勤めた功績により彦根藩に抱えられます。その彦根藩のお殿様(井伊直亮か直弼かは不明)が、「千五ろ!千五ろ!」と呼ばれるので、「千五郎」と名乗るようになり、当主名として代々受け継ぐようになった。
    現在も十四代目の当主・千五郎を中心として、400年にわたり京都に息づいてきた狂言の普及・継承に勤めている。

    http://kyotokyogen.com/

  • 古典芸能民俗芸能独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部

    日本の無形文化財、選定保存技術、無形民俗文化財に関する基礎調査・研究を行っている。音声・映像による記録方法については、作成とともに新たな手法開発にも取り組んでいる。また、有形とは異なる無形文化財の「防災」の一環として、「地方指定等文化財情報に関する収集・整理・共有化事業」に取り組んでおり、無形文化遺産情報ネットワーク協議会の開催を通じて、全国の無形文化遺産の情報を収集し、データベース化および関連データのアーカイブ化を進めている。そのパイロット版として、和歌山県を対象とした「無形文化遺産アーカイブス」を2017年10月から公開している。

    http://www.tobunken.go.jp/index_j.html

  • 古典芸能文化庁地域文化創生本部

    文化庁の京都への本格移転に向けた準備とともに、観光・まちづくりなど文化関連分野と積極的に連携するなど、これまでの文化行政の枠組みにとらわれず、文化庁に期待される新たな政策ニーズに対応した事務・事業を地元の知見やノウハウ等を生かしながら先行的に実施。


    1. 総括・政策研究グループ……本部の総括、文化に関する政策調査研究、国際文化交流等を実施。 

    2. 暮らしの文化・アートグループ……地域の幅広い文化芸術資源の活用による地方創生、経済活性化、共生社会実現への貢献及び人材育成、伝統工芸や生活文化に関する調査研究等を実施。

    3. 広域文化観光・まちづくりグループ……文化財等を生かした広域文化観光及びまちづくりの推進、これらに関するモデル開発等を実施。

    http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/chiho/sosei_honbu/index.html

  • 古典芸能民俗芸能文化庁文化財部伝統文化課

    文化財保護法に基づき、無形文化財、民俗文化財及び文化財の保存技術の保存及び活用に関する業務を担当するほか、文化財の保存及び活用に関する総合的な政策の企画や立案、文化財類型ごとに展開される保護施策の総合調整、アイヌ文化の振興、文化遺産の国際交流に関する業務を所管。
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Organization?class=1050&objcd=100460&dispgrp=0050

  • 古典芸能邦楽ジャーナル

    邦楽ジャーナルでは、日本の古典音楽、民俗芸能、和楽器を使ったジャズ、ポップス、ロックなどを扱った月刊情報誌 「邦楽ジャーナル」や楽譜・単行本などの発行を行っている。出版以外にも、CDやDVD・関連書籍の通信販売「純邦楽CDショップHOW」の運営、ワークショップやイベントの企画・制作などを手掛けている。

  • 古典芸能よせぴっ

    「よせぴっ」は落語、講談、浪曲の情報を大阪から全国に発信する上方演芸情報紙です。

    関西だけでも月200本以上あるといわれる落語会。「よせぴっ」には、大阪市北区にある上方落語の定席・天満天神繁昌亭をはじめ、大小さまざまな演芸会のスケジュールが掲載されています。毎月7千部を発行。ウェブサイトからダウンロードもできます。

    http://yosepi.blogspot.com/

  • 民俗芸能用具用品鹿児島市 文化振興課

    鹿児島市では、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めるため、市民みんなで地域文化を守り育てるための実践計画となる第1期「文化薫る地域の魅力づくりプラン」を策定し、現在は引き続き第2期のプランを策定して実施しています。文化振興課では市民一人ひとりが、「心の豊かさ」や「まちの豊かさ」を実感できるよう、文化芸術の持つ力を活用し、さまざまな文化振興に関する取組を行っています。

  • 民俗芸能かごしま文化情報センター

    かごしま文化情報センター(Kagoshima Cultural Information Center)略称「KCIC(ケイシーアイシー)」は、「文化薫る地域の魅力づくりプラン」に基づき、美術、音楽、地域伝統芸能などを含めた幅広い分野の文化情報を、わかりやすく効果的に発信する拠点施設として活動しています。センター内では、これまでに実施したアートプロジェクトの記録が閲覧できるほか、各種文化イベント等の情報(チラシ・ポスター等)を提供しています。https://www.kcic.jp/

  • 古典芸能民俗芸能株式会社篠笛文化研究社

    篠笛の出自である産土(うぶすな)の 神賑(かみにぎわい)の音風景を大切にしながら、 京都を拠点として、篠笛の演奏と指導を行なっている。 篠笛の音に乗せて、日本文化の魅力を伝える活動を行っている。

    http://shinobue.co.jp/

  • 民俗芸能上鳥羽橋上鉦講中

     上鳥羽橋上鉦講中は、伝統的な「念仏六斎」を今に伝える珍しい伝承団体として知られているが、「芸能六斎」復活にも精力的に取り組んでいる。

     平成23年度より「上鳥羽六斎ジュニア」を結成し、壬生六斎講中より講師を迎えることで、「芸能六斎」復活の足がかりをつくる。当初は「四つ太鼓」のみを鉦講の浄禅寺奉納の傍らで行っていただけだが、子どもたちの熱心な取り組みにより毎年目覚ましい成長が見られ、平成27年の夏には一山打ちを披露し、上鳥羽の「芸能六斎」として新たな出発を迎えた。

     六斎念仏は、その長い歴史のなかで常に時代の新しい風潮を採り入れ芸能を創出している。上鳥羽では、六斎らしさの中に“現代”を豊富に取り入れた、他では決して見ることのできない新しい「芸能六斎」を目指している。

     現在、「芸能六斎」は六斎ジュニアの経験者のなかから有志を募って、中高生を中心に活動している。

    http://audaisukitukaiyasu.wixsite.com/kamitoba-rokusai-jp

  • 民俗芸能九州の神楽ネットワーク協議会

    九州の神楽ネットワーク協議会の会員相互の情報交換や交流を通して、九州の神楽の保存・継承及び情報発信を推進します。会員は、国の重要無形民俗文化財に指定されている九州の神楽保存団体(10団体)です。情報発信や連携を深めながら、ユネスコ無形文化遺産登録を目指し、年に1度の協議会開催や、ニューズレター「九州神楽ねっと」の定期的な発行等を行っています。

  • 民俗芸能京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課

    京都市の貴重な市民の財産である文化財を次の時代に継承していくために、京都市文化財保護条例に基づき、市内の文化財を指定・登録し、その維持、継承、活用に取り組んでいる。大きくは、建造物、美術工芸品(絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料)の「有形文化財」と、芸能、工芸技術などの「無形文化財」、衣食住や生業、信仰等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術、それらに用いられる用具などの無形、有形にまたがる「民俗文化財」、史跡、名勝、天然記念物の「記念物」、歴史的風致を形成する「伝統的建造物群」、そして「埋蔵文化財」に分かれている。また未指定も含めた文化財一般についての相談にも応じている他、京都市の無形民俗文化財の映像DVDやビデオを無料で貸し出ししている。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/soshiki/6-3-2-0-0.html

  • 民俗芸能京都市歴史資料館

    京都市民から寄贈・寄託された、多くの古文書などが蓄積されていた「京都市史編さん所」を前身として、1982年に開館した。貴重な史料の保存のほか、京都市の歴史資料の更なる収集と調査研究を行っており、その成果を年 4回程度の企画展・テーマ展で紹介している。また、京都の歴史に関する専門図書や、所蔵している古文書の複写資料を公開している。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000003963.html

  • 民俗芸能公益財団法人鼓童文化財団

    佐渡に日本の民俗芸能を学ぶ場をつくるために、1971年「佐渡の國鬼太鼓座」を旗揚げし、島内の廃校を住居に集団生活を営みながら太鼓の活動を始めた。1981年に太鼓芸能集団「鼓童」が設立。1997年に「鼓童」の活動を社会教育や地域還元に重点をおいた活動を行うために、公益財団法人鼓童文化財団が設立された。全国から集まる太鼓研修生の養成も行っている。また、地域フェスティバル、アースセレブレーションの企画立案を行う他、佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)を拠点に小学生や中学生、地域の高齢者を対象にした太鼓体験ワークショップ等を開催している。地域文化に関する資料や映像収集および展示も行っている。

    http://www.kodo.or.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人日本伝統文化振興財団

    ビクターエンタテインメント株式会社を基金元として1993年に設立された公益法人。2005年7月より財団名称を「ビクター伝統文化振興財団」から「日本伝統文化振興財団」に変更。「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」(HiRAC)の創設メンバーとして、 国内で製造された明治以来のSPレコードに収録された音楽・演説・演芸など約5万音源のデジタル化を進め、国立国会図書館のデジタルライブラリーに収めた。毎年、伝統芸能分野のアーティストを1名顕彰する「日本伝統文化振興財団賞」や、邦楽古典継承者育成のため、レコーディング、CD発売の機会を提供する「邦楽技能者オーディション」など、顕彰・助成事業にも積極的に取り組んでいる。

    https://jtcf.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団

    ポーラ創業の50周年(1979年)を機に設立された、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能などの無形の伝統文化の保存・伝承・振興に取り組む財団。2011年には公益財団法人に移行した。「伝統文化ポーラ賞」では、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事などの各分野における貢献者・団体を毎年顕彰している。「伝統文化記録映画」は、歴史的な記録というよりも普及の色合いが強い記録映画で、「伝統工芸の名匠」「伝統芸能の粋」「民俗芸能の心」シリーズから成る。また、記録や研究、保存・伝承活動で成果が期待できるものに対し、助成事業を行っている。

    http://www.polaculture.or.jp/

  • 古典芸能民俗芸能公立大学法人京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

    2000年に開設した、日本の伝統音楽を総合的に研究する国内唯一の公的研究機関。国内外の研究者、研究機関、演奏家とも提携することで、研究成果や情報を共有し、交流の拠点となることを目指している。解説や実演を交えて市民向けに紹介する公開講座やセミナーも開催している。日本の伝統音楽に関する文献や音響映像、楽器、絵画資料の収集、整理、保存にも力を入れており、実演家から寄贈された楽譜公開のほか、寄贈を受けた SPレコードのデジタルデータをウェブ上「伝音アーカイブズ」で公開している他、多数のアーカイブを有している。

    https://rcjtm.kcua.ac.jp/

  • 古典芸能民俗芸能国際日本文化研究センター(日文研)

    日文研は、世界の日本研究者を支援するための大学共同利用機関。日文研が所蔵する浪曲SPレコード約1万4千枚のデジタルアーカイブを担当する古川綾子特任助教にヒアリングを行い、デジタル化の工程を視察した。他にも日文研には図書館に加えて、怪異・妖怪や、和歌、連歌など多様な分野のデジタルベースを有している。

    http://www.nichibun.ac.jp/ja/

  • 民俗芸能ゴッタン成音会

    ゴッタン成音会代表の永山成子は、二十代より三味線を習い、教職員時代にゴッタン奏者の荒武タミの故郷である財部北小学校への赴任の際にゴッタンと出会い、それを機にゴッタンの指導者となる。現在、財部北小学校や校区の人達、霧島市公民館講座にてゴッタンと鹿児島の民謡講師を勤める。また、鹿児島民謡歌詞、三味線符、五線譜、太鼓符、尺八符を収集し、平成23年以降から「鹿児島の民謡集」を制作。現在、第五集まで発行している。平成29年には、成音会は鹿児島神宮初午祭にて460年の歴史の中で初のゴッタン奉納を行う。

  • 民俗芸能曽於市立財部北小学校

    ゴッタンの名手として知られる荒武タミゆかりの地としても有名な曽於市立財部北小学校では、教育活動の中にゴッタンを取り入れ、全校児童が熱心に練習し、学校内外でも発表している。「地域の中の学校」として地域の信頼も厚く、全教育活動において、地域の支援を生かした活動を積極的に取り入れている。

    http://www12.synapse.ne.jp/takarabekita/

  • 民俗芸能東京鹿踊

    2013年6月、関東在住の岩手県一関市舞川地区の出身者と、郷土芸能のポテンシャルを信じる有志を中心に結成。300年受け継がれてきた東北の芸能「鹿踊」を、国際都市東京で「今」をいきるものたちが踊る。この活動は、鹿踊を通して、2つの地域/過去と未来/人と人を繋ぎつつ、芸能が存在してきた意義と、日本の芸能の未来・可能性を探るプロジェクトである。郷土芸能「鹿踊」を軸に、多国籍・多世代・多分野 にも対応したワークショップや芸能風土を旅する体験・場づくりなどをプロデュース、芸能を通した地域や人との継続的な関わり方を模索している。
     http://to-shika.tumblr.com/

  • 民俗芸能独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター

    ユネスコのカテゴリー2センターとして2011年10月に大阪府堺市博物館内に設置された。国内外の大学、研究機関、博物館、地方自治体、政府およびNGOなどと連携し、特にアジア太平洋地域の発展途上国における無形文化遺産保護に関する研究のマッピッング、データベースの構築、法制度の研究などを行なっている。

    https://www.irci.jp/jp/

  • 古典芸能民俗芸能独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部

    日本の無形文化財、選定保存技術、無形民俗文化財に関する基礎調査・研究を行っている。音声・映像による記録方法については、作成とともに新たな手法開発にも取り組んでいる。また、有形とは異なる無形文化財の「防災」の一環として、「地方指定等文化財情報に関する収集・整理・共有化事業」に取り組んでおり、無形文化遺産情報ネットワーク協議会の開催を通じて、全国の無形文化遺産の情報を収集し、データベース化および関連データのアーカイブ化を進めている。そのパイロット版として、和歌山県を対象とした「無形文化遺産アーカイブス」を2017年10月から公開している。

    http://www.tobunken.go.jp/index_j.html

  • 民俗芸能十津川村役場 総務課 企画グループ

    十津川村は奈良県の最南端に位置し、西は和歌山県、東は三重県に接していま
    す。村としては日本一広い面積(672.38k㎡)を有し、その96%が山林です。
    源泉かけ流しの温泉や、紀伊山地の霊場と参詣道の小辺路(こへち)と大峯奥駈
    道(おおみねおくがけみち)、清流、滝、吊り橋など、気持ちの良い大自然が村
    の魅力です。
    総務課 企画グループでは村の総合計画・総合戦略の策定や、助け合い支え合う
    新たな集落づくり,移住・定住促進,空き家バンクの運営など、村全体の振興に
    関する幅広い取組を行っています。
    https://www.vill.totsukawa.lg.jp/administration/gyousei/

  • 民俗芸能福居一大会甑島ごったん部

    甑島では長い間ゴッタンの引き手が途絶えていたが、2010年に甑島で昔から唄い継がれてきた島唄を掘り起こそうとしたことがきっかけとなってゴッタン部を結成。島には指導者がいなかったため島外で指導者を探したところ、民謡伴奏三味線・太棹三味線奏者の福居一大が引き受けることになり、「福居一大会甑島ごったん部」が発足した。現在、小学生から70代まで多くのメンバーが参加している。
    https://www.facebook.com/koshikijimagottan/

  • 民俗芸能フリースタイルな僧侶たち

    「お坊さん=お葬式」というイメージが定着しています。しかし、仏教にいま求められているのは、お葬式だけのお寺とのつきあいではなく、先行きが見えず生きにくい社会を、心安らかに生きられる社会に変えて欲しいということではないでしょうか。その期待に応えるために、既成概念に固執することなく、日本仏教のあり方をフリースタイルに見つめ直していきます。「お坊さん=お葬式」というイメージを脱却し、仏教の持つ豊かな可能性に出逢っていただくためのきっかけ作りとして「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」を発行しています。

    http://www.freemonk.net/

  • 古典芸能民俗芸能文化庁文化財部伝統文化課

    文化財保護法に基づき、無形文化財、民俗文化財及び文化財の保存技術の保存及び活用に関する業務を担当するほか、文化財の保存及び活用に関する総合的な政策の企画や立案、文化財類型ごとに展開される保護施策の総合調整、アイヌ文化の振興、文化遺産の国際交流に関する業務を所管。
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Organization?class=1050&objcd=100460&dispgrp=0050

  • 用具用品一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会

    一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、伝統的工芸品産業の振興を図るための中核的機関として、国、地方公共団体、産地組合及び団体等の出捐等により設立された財団法人である。全国の伝統的工芸品産業の振興を図るとともに、一般消費者、生活者に伝統的工芸品を正しく理解してもらうことを目的として、国、地方公共団体、産地組合及びその他の機関の協力を得て各種事業を行っている。https://kougeihin.jp/

  • 用具用品今井三絃店

    明治38年(1905)創業。八坂神社の近くに店を構え、様々な三味線の製造を手がけている。原材料には、主に三種類の木材「紅木、紫檀、花林」や、猫・犬の皮を使用。舞妓・芸妓らが長唄に合わせて舞を披露する春の「都をどり」や秋の「祇園をどり」等の際には現場で調律・修理も務める。

  • 民俗芸能用具用品鹿児島市 文化振興課

    鹿児島市では、文化振興を通じた元気な地域づくり・人づくりを進めるため、市民みんなで地域文化を守り育てるための実践計画となる第1期「文化薫る地域の魅力づくりプラン」を策定し、現在は引き続き第2期のプランを策定して実施しています。文化振興課では市民一人ひとりが、「心の豊かさ」や「まちの豊かさ」を実感できるよう、文化芸術の持つ力を活用し、さまざまな文化振興に関する取組を行っています。

  • 用具用品株式会社鳥羽屋

    琴糸、三味線糸、三線糸(沖縄三線・三味線糸)、雅楽の絃(弦)などの邦楽器の絃(弦)・糸だけでなく、世界中の弦楽器の弦を製造している。特に雅楽の弦は、ここでしか製造されていない。創業は1655年。初代の小篠長兵衛が京都伏見下鳥羽の地で染物業を営んだのが始まりで、1849年に六代目小篠長兵衛が楽器の弦の製造をはじめる。1949年、現社長の父にあたる洋之氏が九代目小篠長兵衛を継承し、1959年に現在地の工場を改築。洋之氏は1979年に国の無形文化財選定保存技術保持者に認定される。1981年に株式会社鳥羽屋を設立。現社長の10代目の小篠敏之氏は、2015年に邦楽器糸製作 選定保存技術保持者に選定。

    http://www.tobaya.co.jp/

  • 用具用品株式会社宮本卯之助商店

    文久元年(1861年)創業。神輿や太鼓、祭礼具の数々を製造販売している。時代の変遷の中で伝統的な製法に改良を重ねつつ、「義を重んじる、正しいことを行う」という意味を持つ社是「重義」の精神を守り続け、日本の佳き伝統とともに歩み、祭と伝統芸能の保存と発展を支えている。御神輿・御宮・神社仏閣太鼓・祭礼山車太鼓・民族芸能太鼓・能楽雅楽器・祭礼具の製造販売や、修理・復元からレンタルまで幅広く取り組んでいる。
    http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/

  • 用具用品木之本町邦楽器原糸製造保存会

    邦楽器の糸が商品として流通するまでの三つの工程「養蚕」「製糸」「加工」のうち、蚕の繭から邦楽器の原糸(特殊生糸)を作る「製糸」の作業を担う。余呉川流域の木之本町は江戸初期には「琴糸の里」や「糸引きの里」と呼ばれ、琴や三味線、琵琶、胡弓など、邦楽器で使う楽器糸(絃)の原糸が盛んに生産されていた。木之本町邦楽器原糸製造保存会は、この余呉川流域の邦楽器原糸製造の技術の伝統を受け継ぐものとして、1991年に選定保存技術保存団体に選定された。

  • 用具用品岐阜県産業技術センター 紙業部

    岐阜県産業技術センター紙業部では、パルプ・紙、加工紙、紙製容器、機能紙製造業などを支援対象に、様々な機能性を付与した紙製品の開発、製紙技術を応用した成長が見込まれる新分野への展開に関する研究、環境配慮型材料の開発などに取り組んでいる。また、岐阜県産業技術センターが保有する全国的にも稀な各種製紙加工設備を活用して、中小零細企業が多い紙業界の新製品開発を支援している。

    http://www.iri.rd.pref.gifu.jp/index.php

  • 用具用品京都市産業観光局商工部伝統産業課

    京都市では、2005年10月15日に施行した京都市伝統産業活性化推進条例に基づき、条例第2条に規定する京都市の伝統産業 について、74品目を伝統産業製品として定めている。また、条例に基づき、京都の伝統産業の活性化を推進する取組を計画的に実施するために「京都市伝統産業活性化推進計画」を策定。2017年3月に第3期の計画を策定し、首都圏・海外での販路開拓や後継者の育成など、京都の伝統産業の活性化に向けて取組を推進している。

    http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/soshiki/7-1-5-0-0.html

  • 用具用品京都伝統産業ふれあい館(公益財団法人京都伝統産業交流センター)

    京都の伝統工芸品73品目、約500点を一堂に集め、その優れた価値や魅力を体系的に紹介する国内でも有数の展示場。職人の実演公開や、伝統工芸の体験の場を提供したり、若手技術者の作品発表や異業種交流の場として伝統産業をめぐる新しい提案を行っている。

    https://kmtc.jp/

  • 用具用品公益財団法人未来工学研究所

    1971年、科学技術庁所管の財団法人として設立認可された我が国の第一世代に属するシンクタンクで、2013年に公益財団法人へ移行した。「未来を拓く新潮流の創出」を基本理念として、主に、科学技術や研究開発に関連した課題の調査研究、とりわけ、社会の潮流分析から課題解決のための戦略的政策の立案・運営・評価までの独自の方法論を蓄積し、それらを政策的・社会経済的課題に適用し実務的成果を挙げてきた。

    2017年度から、文化庁「伝統工芸用具・原材料に関する調査事業」を受託し、減少・廃業が拡がる同分野の用具・原材料の生産・供給の実情等を明らかにするとともに、問題への対応・解決に向けた方策等を検討・提言している。

  • 用具用品地方独立行政法人京都市産業技術研究所

    京都市が設立した公的な産業支援機関。京都市の政策・行政サービスのうち、地域産業の発展を促すための運用部門(試験分析・研究開発・人材育成・技術支援指導)を担っている。研究所は、高分子系チーム、金属系チーム、窯業系チーム、製織システムチーム、バイオ系チーム、表面処理チーム、デザインチーム、色染化学チームの8つの研究チームからなる。京友禅染・西陣織・染色・陶磁器・漆工を中心とした伝統産業技術後継者育成研修も行っており、修了生は13,000人以上に及ぶ。

    http://tc-kyoto.or.jp/

  • 用具用品伝統芸能の道具ラボ

    日本の伝統芸能に用いる道具類の希少技術を未来へ継承することを目標とし、日本の伝統芸能に用いる道具類の技術を保存し活用するためのネットワーク・プラットフォームを構築することや、衰退した道具を復元させる「調査・分析・復元」のスキームを確立し、技術継承の新しいモデルを生み出すことに取り組む。また、伝統芸能の道具の作り手が安定して仕事ができるためのよりよい環境づくりにも取り組む。

    http://www.dogulab.com/

  • 用具用品福知山伝統文化を守る会――NPO法人丹波漆、福知山藍同好会(由良川藍)、丹後二俣紙保存会(丹後和紙)

    京都府福知山市の伝統工芸を担う3団体「丹後二俣紙保存会」、「NPO法人丹波漆」、「福知山藍同好会」によって、後継者育成を目的として2016年に結成。和紙の楮(こうぞ)、漆の木、由良川藍といった原材料の栽培から製作まで、すべての工程を福知山市内で行っている。TAROは、これら3団体の取り組みや福知山市の伝統文化の現状のリサーチを行った。

  • 用具用品三股町 企画商工課

    三股町は、宮崎県の南西部に広がる都城盆地の南東に位置する町で、都城盆地の豊富な地下水や南国の穏やかな気候により、花と緑と水に恵まれた豊かな自然が広がっています。「工芸のまち、みまた」として、豊かな自然が育む良質な水と土から生まれる陶芸品や木工品が名産であり、伝統工芸品には、真竹と櫨(はぜ)で作られる都城大弓(みやこのじょうだいきゅう)、主に杉を材料とした素朴な弦楽器のゴッタン、木炭による伝統的な制作方法で作られる手打刃物があります。企画商工課では、伝統工芸品をはじめとする名産品の積極的なPRに取り組んでいます。

    http://www.town.mimata.lg.jp/kanko/

  • 用具用品宮崎県 オールみやざき営業課

    宮崎県では、県内で製造され、地域に受け継がれてきた工芸品を「宮崎県伝統的工芸品」として指定し、また、その製造に従事し、必要な知識や技能を身につけている方を「宮崎県伝統工芸士」として認定しています。南九州地方で伝わる楽器「ゴッタン」も、伝統的工芸品の1つとして指定されています。オールみやざき営業課では、これらの伝統的工芸品に関わる産業振興のほか、みやざきのアピールに関する施策の企画、調整などを行っています。

    https://www.pref.miyazaki.lg.jp/allmiyazaki/index.html


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