祇園祭・新素材による鉦すりお披露目会
祇園祭のお囃子に用いる鉦すりの柄は、鯨の髭から作られていました。近年では鯨の髭が入手困難であるため、祇園祭囃子方連絡会のみなさまと伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスは、令和元年度からその代替品となりうる柄の開発と改良に取り組んできました。この度、新素材による鉦すりの演奏、また合わせて、開発の成果プロセス、新素材の物性調査を報告します。
京都芸術センター 講堂
日時
2022年2月6日 (日)
14:30開場 15:00開演 (16:30終演予定)
会場
京都芸術センター 講堂
演奏 長刀鉾祇園囃子保存会
新素材開発に至る背景 石田篤彦
鯨の髭による鉦すり 木村幾次郎、鈴木昌和
新素材の特性と物性調査結果報告
報告者 田口肇(京都市産業技術研究所 第5研究部長)
祇園祭・長刀鉾巡行の様子
<申込方法>
2022年1月17日(月)から受付開始。下記ウェブ申込フォームからお申込みください。定員30名。要事前申込(先着順)、入場無料。
ウェブ申込フォーム
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響によっては、開催方法の変更または中止となる場合がございます。
問合せ
伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都芸術センター)
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 京都芸術センター内
電話 075-255-9600 (075-213-1000)
メール taro@kac.or.jp
主催 伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市、京都芸術センター)、祇園祭囃子方連絡会